Dropbox経由でMac版とWindows版の1Passwordの同期がうまくいかない場合
最近姿を消しつつある数多です。こんにちは。
新生Operaの同期機能が完全体になった一方で、Vivaldi browserが登場するといった、昔なら飛びついてネタにしていたのに全く言及することがなくなった昨今。今回の記事は全然関係ないところから始まります。
Windows版1Passwordにパスワードが表示されない?!
Windowsを使う機会が多いので、1Passwordも使おうと思ったのですが、Dropbox経由の同期をしてもパスワードが表示されない。 データ(agilekeychain)は間違いなく同期されているのに、1Passwordで中身を開いたら、一覧は表示できて肝心のパスワードをはじめとした中身が無いなんて現象に出くわしました。 非常に困ります。
でもMac版はちゃんと使えるんですよ。
対応策
どうやら、データ(agilekeychain)の構造がおかしいようで。
Mac版しかなかったころから使い続けていたからか、それともバージョンが変わった際にデータの構造も変わったのか。
Windows版でちゃんと1Passwordを使えるようにするには、
こういった具合に、Dropbox経由の同期を一からやり直すといいようです。 Presto時代のOperaの、profile再作成みたいな感覚ですよ。(懐かしい例え。)
Mac版Scrivenerの日本語化(完訳)
ファイル公開場所
使い方等については、リンク先を参照してください。Mac App Store版での使用を想定しているけど、公式ストア版でも使えます。
5年越しの完訳
はじめて日本語化ファイルを公開したのは2009年だった。そのあとも数回やってきたけど、どうもやり方がまずかった。
いずれは完成させようと思いつつ5年経った今年、思い立ったかのように7月くらいから一気に仕上げに入って、やっと終えた。未完にはならなかった!でもマニュアルとかチュートリアルは、翻訳したくないです...。
ほんの一部翻訳できない部分があるのだけど、使う分にはあまり気にならないと思うので、どうか楽しいScrivenerライフをお過ごしください。
ちなみに、中国語化したファイルを元に、英語版と比較しながら翻訳したので、もしかしたら中国語が混ざってるかも...。
補足
- 以前、Index Cardsを情報カードとしたほうがいいと話しましたが、インデックスカードに落ち着かせました。理由は、Appleがインデックスカードという語を訳語として使っていたから。 *1
- Documentという語を、一律、書類と訳しています。これはApple語に合わせるためと、text documentをテキストドキュメントとするとややこしくなるためと、理由は様々です。なお、Scrivenerではdocumentを入れ物(コンテナ)の概念としているようですね。
- synopsisは梗概と訳しました。理由は、summaryとoverviewという語との違いをはっきりとさせるため。
- scriptは悩みに悩んで台本と訳しました。機能を日本語で表すにはこれしかないと思っています。screenplay(日本語化ファイルでは映画脚本としています。)という語も出てくるので、違いをはっきりとさせたかったという思惑もあります。
- Draftは、manuscriptとの違いを出すため、カタカナでドラフトとしています。
- Binderは、MacのFinderのように、英語のままです。Scrivener LinkやScrivening、QuickReferenceも、独自機能であることを考えて英語のままにしています。
- writingとcomposing、compositionは執筆と訳しています。特に違いらしい違いがなかったので。
Scrivener2.2の(一部)日本語化。
ファイルの使い方はこちらを参考に。
日本語化したのはメニューだけです。
いつものように環境設定も日本語化しましたが、実際に使うことができませんでした。
というのも、コンパイル済みのnibファイルを無理矢理編集してやっているからです。
それでも使いたいって方は、購入したストアを確認して、ダウンロードしてください。
追記
でもそれだけのために日本語化ファイルを変更するつもりは無いです。
- 誤植がありました。"ペースしてスタイルを合わせる"は、"ペーストしてスタイルを合わせる"です。
Pixelmator2.0の日本語化。
使い方
ダウンロードしたzipを解凍して出てきたJapanese.lprojというフォルダを、以下にコピー。
- Pixelmator.app > Contents > Resources
Pixelmator.appを右クリック(またはcontrol+クリック)して表示される、「パッケージの内容を表示」から移動してね。
注意
- 完全な日本語化はできない
- メニューを日本語化した。
- nibファイル直接いじらないといけないのだけど、いじってみたら変なことになったからやらなかった。
- MainMenu.nibだけいじった
- Localizable.stringsにある文章は訳してない。
- 単語は全部訳したはず。
- 文章を訳さなかった理由は、どこに表示されるのかよくわからなかったから。
- .stringsはエディタでいじれるから、不満が合ったら直接いじってくださいね。
- Ver.UPで使えなくなるかもしれない。
- たぶん次回は作らない。
- .stringsをコピーすれば、たぶん対応できるけど。
Leopardユーザーにもアップデートを。1Password3.5.12。
v3.6はSnow LeopardとLionのみですが、3.5xも一応はアップデートが用意されるようです。
大きな内容はFirefox5のサポート。1Passwordのextensionはバージョンアップの度に使えなくなってしまうので諦めかけていましたが、Leopardでも使えるようになりました。ただしIntelのみになっています。
Dropboxの仕様変更に合わせたアップデートもされているようですから、Dropboxで同期されている方はアップデートをしましょう。