HotmailにいつのまにかMail Fetcher相当の機能があった件について。

「別の電子メール アカウントからのメールの送受信」という名称で提供されている、ひとつのHotmailのアカウントに外部のメールをPOP3で受信してまとめ上げるというサービス。Gmailで使っているけどHotmailでも使えたとは知らなかった。

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調べてみると、主にHotmal Plusなどを利用しているユーザー向けに提供しているようで、そういったユーザーは最大4アカウントまで使えるらしい。しかも一度にダウンロードするメールは50通まででそれ以上は手動でしなければならないとか。

OperaでBingの検索をするのであれば、

search.iniではこのようになっていました。

[Search Engine 2]
UNIQUEID=C5CD374FFD2C4B4A849242F6B0C89261
Name=Bing
URL=http://www.bing.com/search?q=%s&form=OPRTSD&pc=OPER
ICON=http://redir.opera.com/favicons/bing/favicon.ico
Query=
Key=b
Is post=0
Has endseparator=0
Encoding=utf-8
Search Type=0
Verbtext=0
Position=-1

URL中にOpera関連キーワードがあることから、もしOperaでBingを使うのであれば

に変更して利用しましょう。

OperaでSilverlightがうまく表示出来ないとき+Google ChromeとGyaoについて

やり方

  1. opera:config#AutoUpdateを開く
  2. PluginPathに以下を追加
    • ;C:\Program Files\Microsoft Silverlight\バージョン番号
    • セミコロンを忘れないように。セミコロンで指定先を追加出来ます。
  3. 保存ボタンをクリック
  4. 再起動

今までUserJSみたいなちょっとしたhackが必要でしたが、Silverlight4からはなくても表示出来ます。
しかし、それでも表示出来ない場合は以上の方法を試してみてください。プラグインをOperaがうまく読み込んでいないことが原因かもしれないので。

それでも見られないのは?

Operaの場合

Yahoo!ニュースやGyaOで見られないのは何故だ?!とお思いのあなた。あなたは悪くありません。
Silverlightを利用するにあたって、公式ではサポートされていないとされるブラウザ(OS含む)を判別するためにSilverlight.supportedUserAgent.js*1なんてものが用意されています。このJavaScriptで判別されているので、たとえUAを変更していても「ダメですよ」といわれます。
そのため、この場合はhackが必要になります。GyaOを見たい方はこちらのUserJSを使ってください。

Google Chromeの場合

ちなみに、Google ChromeはSilverlight4でサポートされたのにGyaOが見られないのはどうして?と思ったあなた。
やっぱりこれもSilverlight.supportedUserAgent.jsが原因です。でもOperaの場合とはちょっと違います。
たしかにSilverlight.supportedUserAgent.jsで判別しているのですが、実はYahoo!が使っているこのファイルのバージョンが2.0.40211.0という古いものを使っていて、Chromeに対応した4.0.50401.0にアップデートしていないことからChromeで閲覧出来ないわけです。
というわけで、Google Chromeの対応についてはYahoo!の更新待ちと言ったところでしょうか。
Google Chromeの場合はUA偽装だけで表示できます。

*1:GyaOではsilverlight-min.jsとなっている。

"アップデート"の項目がアップデート 過去のtweetに遡れるように

上のタイムラインを操作することでその時のtweetを表示出来ます。
また、最も人気(クリックされた)URLを右サイドバーに表示します。
それだけじゃなくて、画像リンク(twitpicのようなサービスや直接リンクされたもの)を表示することが出来ます。
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ちなみにこのアップデート、TwitterだけじゃなくてYahoo!知恵袋のようなサイトも表示するみたいです。
しかし、Twitterの流速が速いので、Twitter以外のリアルタイム検索には不向きだと思います。

WLAE-AG300NとWLAE-AG300N/Vの違い。

WLAE-AG300NとWLAE-AG300N/Vがパッと見では何の差異もないので、ちょっと困った。
それのメモ。

見た目

WLAE-AG300N

BUFFALO 有線LANポート搭載接続機器用 ワイヤレスユニット WLAE-AG300N

BUFFALO 有線LANポート搭載接続機器用 ワイヤレスユニット WLAE-AG300N

WLAE-AG300N/V

BUFFALO ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニット スターターパック WLAE-AG300N/V

BUFFALO ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニット スターターパック WLAE-AG300N/V

違い

ね、どう見ても同じでしょ?スペックも同じなんですよね。

どう違うのか?

WLAE-AG300N/VはWLAE-AG300N/V2の増設用なんですって。

BUFFALO ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニット スターターパック2個セット WLAE-AG300N/V2

BUFFALO ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニット スターターパック2個セット WLAE-AG300N/V2


で、WLAE-AG300N/V2はなんなの?っていうと、2個用意して1個をルータ(他社可)についないでもう1個をワイヤレスで使うみたい。

でも実は差がない?

実はWLAE-AG300Nを2個使うとWLAE-AG300N/V2と同じような使い方ができる。
WLAE-AG300N自体は中継器として使えるよ!というのだけど、もしかしたらWLAE-AG300N/Vでも同じようなことができると思う。
どっちもAOSSボタンがあるから、買うならWLAE-AG300N/V2よりWLAE-AG300N×2でいいんじゃないのかなー。

そういうことを考えていた時間でした。

追記

 PC向けも家電向けも同梱されているWLAE-AG300N本体はすべて同じもので、違いは本体以外の同梱物にある。最大の違いはPC向けと家電向けでマニュアルが違うこと。もっとも、マニュアルが違うと言ってもPOWERボタンとAOSSボタンを押す程度の操作で使えてしまうので、差は無いに等しい。

ということで、中身は全く同じでした。

Google ChromeとChromiumの違いとバージョン番号について。

Softpediaにこんな記事が上がっていたので、そのまま訳すよ!

Google ChromeChromiumの違いって何?devとかbetaとかstableとの違いは?

Chromium
  • Google Chromeがベースとなっている、オープンソースプロジェクトだよ。
  • 開発最先端の機能が盛り込まれているんだよ。
  • Windows、LinuxやMac向けのバイナリビルドが毎日作られているよ。たまに20以上あるんだよ。
  • 安定版なんて考えちゃだめだよ。たとえPCがクラッシュしたり猫に食べられたり*1しても開発者を責めないでね。
Google Chrome dev (開発版)
  • Chromiumのごく最近のビルドを元にしているんだ。
  • 新しいバージョンは毎週かそこらででるよ。
  • 比較的安定していて、他社が'beta'と見なすようなものだけど製品として使うには十分に安定していないようなものなんだ。
  • 最も新しいしすごい機能もあるアップデートってところだね。
Google Chrome beta (ベータ版)
  • developers channelでリリースしたものを元にしているよ。
  • 新しいバージョンは毎月かそこらで出しているよ。
  • 新しい機能や大きな変更が、ほとんどのケースで動作するとわかったものなんだ。
  • 毎日使うには安定しているけど、わずかに稀なクラッシュがあるよ。
Google Chrome stable (安定版;正式版)
  • betaで実証済みのバージョンを元にしているよ。
  • すべての既知のバグを解決して、新しい機能をリリース前に数カ月間テストしているよ。
  • 2〜3ヶ月でリリースしているんだ。
  • Google Chromeが安定している限り、どんな環境でも使えるよ。

Google ChromeChromiumとの違いは?

他にも共通な疑問点として、ChromiumGoogle Chromeとの現実の違いは何かというものがあるね。実際問題、それらはマイナーなものなんだ。縮約版*2として、Google ChromeChromiumとは違うロゴを使ってほんのちょっと違うスペルにしてある。これはGoogle ChromeChromiumのビルドを補足しているってことなんだ。

  • Chromeのロゴや他のものはブランド設定を変えるものなんだ。
  • 最新のChromeのバージョンをダウンロードしインストールする自動アップデーターは、それぞれのチャンネルから持ってきているんだよ。
  • 設定でデフォルトで有効になっているけど、Googleへ匿名で利用状況の統計を送信しているんだよ。
  • インストールや国の情報をGoogleに送り返すんだ。無効化する設定はないよ。

訳注: 以上は主にChromiumの説明。なお統計データの内容については下記外部リンク先を参照。

Google Chromeのバージョン番号について理解しよう

Google Chromeのバージョン番号もよくわからないよね。バージョン番号は5.0.375.9というようになっている。
この番号は3つの部分に分けられるんだ。

5.0
メジャーバージョン番号。たまに変更される。すぐ前が4.1.x.xであったものが5.0.x.xになることがあるが、必ずしも新しい機能の膨大な羅列を意味しない。違いは初めの4.0.x.x間よりも大きいと言うこと。
.379
現行バージョンを表す符号。これが変更されるということは、新しい機能や機能面に改善があるということ。
.9
セキュリティの脆弱性や安定性の問題を修正する、小さなアップデートのための予備の番号。この番号がアップデートされたときは新機能は追加されていないからね。

Chromiumでは44736のような別の番号がついてくるね。これはリリースのビルドコードなんだ。

外部リンク

*1:"Don't make yourself a mouse, or the cat will eat you."ということわざから。毅然としないとやられちゃうよっていう意味。

*2:short version