ブラウザ大戦(仮)

第二次ブラウザ戦争でInternet Explorer帝国は負けた。IE帝国が保有する軍隊はFirefox連邦のそれとは比べ物にならない数であったが、戦うための武器は全てSDI式という旧式のもので、それらを扱う兵士たちも特別訓練を受けていたわけではない。一方のFirefox連邦は露骨な宣伝を繰り返し軍の士気を高めていたばかりでなく、新型のTDI式を採用しTab Mix Plusという開発機関が常に調整を加えるという周到ぶり。開戦の時点で結果は見えていた。
戦争の結果、IE帝国は多くの領土をFirefox連邦に奪われ、また領民からも帝国の失政を非難する声が相次いだため、IE6皇帝はIE7皇太子を摂政に任じて帝国の立て直しを図ろうとする。
戦後、Opera公国が主催する平和会議Acid2が開かれた。平和会議ではIe帝国に対して


秋田