OperaでSilverlightがうまく表示出来ないとき+Google ChromeとGyaoについて

やり方

  1. opera:config#AutoUpdateを開く
  2. PluginPathに以下を追加
    • ;C:\Program Files\Microsoft Silverlight\バージョン番号
    • セミコロンを忘れないように。セミコロンで指定先を追加出来ます。
  3. 保存ボタンをクリック
  4. 再起動

今までUserJSみたいなちょっとしたhackが必要でしたが、Silverlight4からはなくても表示出来ます。
しかし、それでも表示出来ない場合は以上の方法を試してみてください。プラグインをOperaがうまく読み込んでいないことが原因かもしれないので。

それでも見られないのは?

Operaの場合

Yahoo!ニュースやGyaOで見られないのは何故だ?!とお思いのあなた。あなたは悪くありません。
Silverlightを利用するにあたって、公式ではサポートされていないとされるブラウザ(OS含む)を判別するためにSilverlight.supportedUserAgent.js*1なんてものが用意されています。このJavaScriptで判別されているので、たとえUAを変更していても「ダメですよ」といわれます。
そのため、この場合はhackが必要になります。GyaOを見たい方はこちらのUserJSを使ってください。

Google Chromeの場合

ちなみに、Google ChromeはSilverlight4でサポートされたのにGyaOが見られないのはどうして?と思ったあなた。
やっぱりこれもSilverlight.supportedUserAgent.jsが原因です。でもOperaの場合とはちょっと違います。
たしかにSilverlight.supportedUserAgent.jsで判別しているのですが、実はYahoo!が使っているこのファイルのバージョンが2.0.40211.0という古いものを使っていて、Chromeに対応した4.0.50401.0にアップデートしていないことからChromeで閲覧出来ないわけです。
というわけで、Google Chromeの対応についてはYahoo!の更新待ちと言ったところでしょうか。
Google Chromeの場合はUA偽装だけで表示できます。

*1:GyaOではsilverlight-min.jsとなっている。