Google Chrome Canaryに"Presentaiton Mode"、ただし名ばかり。

(Mac版)OperaはLion登場以降のver12 pre-alphaから、media属性がprojectionとなっている文書をその通りに表示する機能にPresentation Modeという名を付けた。
一方、media属性に関係なく全画面表示にする場合はFull Screen(フルスクリーン)としている。

Canaryの"Presentation Mode"について

さて、Google Chrome Canaryに今回新しく"Presentation Mode"という名のものが出てきた。

この"Presentation Mode"はOperaのそれとは違う。
Canaryではwebページだけを表示することを"Presentation Mode"という。つまり、projectionなmedia属性を読むことはない。単なる全画面表示。
一方で、"全画面表示(Full Screen)"というものも用意されている。

Presentation ModeとFull Screenの違い。

基本的な動作としてはOperaと同じで、前者がwebページだけを表示し、後者がOmnibox + タブを表示する。
つまり、Omnibox + タブの有無しか違いはない。


前者と後者は途中で切り替えることが出来る。右上のカーテン*1アイコンをクリックすればいい。
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非常にややこしいのは、Lionのフルスクリーンボタンの挙動。
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このボタンを押すとPresentation Modeになる。ちなみに、これはOperaとは逆の動作になる。
Appleのいうフルスクリーンアプリケーションは(Safariでも見られるように)必要な部分だけを表示するものであるから、Lionらしく振舞いたいのであればPresentation ModeではなくFull Screenにしたほうがいいと思うのだが。

注意:これはCanary

とはいっても、これはCanaryなので開発版らしく今後どうにでも変更されるだろう。
今はまだver.13だが、ver.15までには"Presentation Mode"は変更されるに違いない。名前も、中身も。

*1:分かりづらいけどカーテンらしいよ!