AutoProxy導入方法。

AutoProxyとは?

GFWによって閲覧制限されたサイトに対して、自動的にプロクシに切り替えて接続するための拡張。
GAppProxyと併用することで効果を発揮する。

まえがき

このエントリはGAppProxyを導入していることを前提としています。

Firefoxでの導入方法

Firefoxは以下のアドオンを入れる。

再起動後、こんなウィンドウが表示されるので、リストを選択した後デフォルトをGAppProxyに変更する。
f:id:amatanoyo:20100411143531p:image


これで設定完了。
あとはステータスバー右に"福"というアイコンが表示されるので、そこから適宜リストを編集してください。

Google Chromeでの導入方法

Google Chromeでも使えます。
まず、Proxy Switchy!という拡張をインストールします。
インストール後、アドレスバー右に地球アイコンが表示されるのでそこをクリックし、Optionsを選択します。
すると、こんな画面が表示されます。
f:id:amatanoyo:20100411143955p:image:medium
まず、Profile NameにGAppProxyとでも入れましょう。
次に、HTTP Proxyの欄に127.0.0.1を入れ、Portに8000と入力します。
その下に、Use the same proxy server for all protocolsにチェックを入れてください。
ここでいったんSaveしましょう。


今度は、Switch Rulesというタブをクリックしてください。
Online Rule Listにチェックを入れ、Rule List URLに以下のURLを入れます。

  • http://autoproxy-gfwlist.googlecode.com/svn/trunk/gfwlist.txt

Reload EveryはEverydayにしましょう。
AutoProxy Compatible Listにチェックを入れ、Saveしたら完了です。


あとは、地球アイコンをクリックして"GAppProxy"を選択すればGoogle ChromeでAutoProxyを使うことが出来ます。

自動プロクシ設定を使う。

pacファイルを使えばInternet ExplorerOperaでも使うことが出来ます。
以下のアドレスにアクセスし、获取PAC地址GAppProxyを選択後、获取PAC地址をクリックします。

すると、次のURLに飛べといわれるので、そこへアクセスします。*1

そうすればautoproxy.pacというファイルがダウンロードできるので、どこかに保存して、ブラウザでこのファイルを選択すれば、おしまい。
Operaで使う場合は127.0.0.1:8080に指定した上で使ってください。

注意事項

pacファイルは定期的に更新しないといけないと思いまが、
新しく追加されたサイトを見ることがなければ、そこまで意味はないのかもしれません。

*1:最初からこっちにアクセスしたらよかったんじゃ、とか言わないでください。