web上にある、画像の特定の仕方。

これが答え。


と、言ってしまってもいいのだけど、もう少し突き詰める。

TinEyeを使う

類似画像検索は、TinEye以外にもたくさんありますが、TinEyeは同一画像*1の検出ができる優れものです。
で、おおよそこれで解決できます。
というと、嘘になります。


TinEyeを使えば、確かに同一画像を検出できますが、どれが本当の出処であるかなんてことはわかりません。
なので、ひとつひとつリンク先の掲載ページを見ることにしましょう。

画像が貼ってあるページにヒントがある?

もし、画像が貼ってあるページが出処でなく、見知らぬページだったら?


おおよそ、画像があるということは、誰かがそこに貼りつけたということですから、その貼り付けた人による何らかのコメントや、あるいは貼り付けた履歴が残っていると考えられます。
ということで、いったいどういうところに掲載されていて、どういうコメントが書かれているかを見てみると、おおよそ答えが得られます。

それでもわからないときは?

どうしても出所がわからない!というときは、最終手段。画像のファイル名で検索します。
転載された画像の多くは、元のファイル名のまま転載されることがありますから、そのファイル名でどこが出所かすぐに分かる場合があります。例えば、数多くあるイメージアップローダーにはファイル名を書き換えるものもありますね?
最低でもファイル名さえわかれば、どこからファイルがアップロードされたのか、あるいはどこで元々掲載されていたのか、ということがわかるのです。

それでも見つからない場合は?

TinEyeが補足していない画像であったり、Googlebotがクロールしていないファイル名だったり、そういったものは手におえません。
誰かに聞くくらいしか、手段は残っていません。


素直に諦めたほうが無難です。

*1:サイズや画質の違いはあれど、写している内容が一致するという意味。