Opera版Adblock Plus (+ NoScript) "NoAds"
NoScriptとAdblock Plusを合わせたような、そんなextensionが登場。もちろん、Opera11以降で使えるので、今直ぐ使いたい人はalpha版をインストールしてね。
ちなみに、このNoAdsは正規表現を使っているから、コンテンツのブロックでできなかった細かいこともできるよ。
使い方を紹介する前に。
フォトライフの上限を迎えたため、今月はスクリーンショットをあげられないのです。
なので、スクリーンショットなしで、文字だけで書きますから、勘弁してちょ。
スクリーンショットを追加したよ!
NoAdsの使い方。
extensionのインストールはクリックするだけだからいいとして、その後が問題。
これ、インストールしただけじゃ動きません。
動かすには、UserJSStorageQuotaの値を500以上にすること。なお、この整数値はKBが単位。
さて、これで動かせるのだけど、どうやって使うかは右上に新たに追加されたボタンをクリックすればわかるよ!
上から順に、
- Block ads
- Block element
- Unblock...
- Unblock latest
- Preferences
- Content Helper
ってあると思うけど、これは上から順に、
- 広告のブロック
- 表示領域のブロック
- 解除
- 最近ブロックしたものを解除
- 設定
- ヘルプ
ってなっているのだ。ちなみに、Unblockはどういう動作をするのかわからないから、私に聞かれても困るよ!
で、具体的な中身だけど、Blockはコンテンツのブロック(Opera標準の広告ブロック)とおなじように視覚的に操作できる。
Block adsを選択してページ上にカーソルを移動させるとわかるよ!
んでもって、Preferencesだけど、これがよく出来ていて、Site PreferenceとGlobal Preferencesに分かれてるの。名前の通り、(ボタンを押したときに表示している)サイト上で使用している設定と、全体の設定を分けてくれる。
更に、それぞれの設定画面はcss filterとwhite listと分けているから便利ですね。
でもって、こういうのをいちいちやるのは面倒だ!っていう人はSubscriptionからAdblock Plusで使われているリストを購読してくださいね。
これを使えば、Firefox版とほとんどおなじようにブロックできるんじゃないかな。たぶん。*1
でも、中身はJavaScriptだから、リストのファイルサイズが大きくなると、(表示が)重くなるかも。
そこで、さっきのストレージサイズをうまく使えば、まあなんとかなるんじゃないかなって、私は思ってます。
で、最後に。NoScriptの分は?というと、実はこれが使われている。block-external-scripts.js
このスクリプトは、表示しているページと異なるドメインからのjsをブロックするっていうもの。Greasemonkeyでも使えるし、UserJSとしても使える。
Opera10.6x系の人
UserJS版があるから、UserJSを入れてボタンを追加して、使ってください。
ちなみに、使い方や動作はextension版と変わりありません。
*1:リストをjsに変換して、それを使っている。