Readabilityに無料アカウント登場、iOS appを申請中。

Readabilityってのは、InstapaperとかRead It Laterと同じ"あとで読む"サービスなのですが、特殊なのは有料だったこと。毎月最低$5払い、そのうち70%は閲覧したサイトに配られるという珍しいモデルのサービスでした。*1
んでもってiOS appについてですが、過去にAppleに申請を却下されたことがありました。なので、無料アカウント追加とiOS appってのは結構大きな話なのです。

公式ブログによると、有料アカウントもあって更に機能を追加するとのこと。

the free tools we’ve made available to writers and publishers, we’re opening the entire Readability feature set ― including our world-class parser ― to anyone interested in innovating around the reading experience.

開けたプラットフォームにしようと考えているみたいですね。free toolってのはこれみたいです。
Readabilityは読みやすさではダントツだと思うので、早速使い始める数多でした。

追記

Readabilityのよさは、背景を、フォントサイズを、文全体の幅を、変更できて、ハイパーリンクを脚注に変化できて画像を非表示にできて、印刷に最適化できるってところですか。
Kindleに記事を送る機能もあるようですが、私はKindleを持っていないのでどういうものかはわかりません。
試しに見てみたい方は、ここから上のリンクを踏めば見られると思います。
全部のページがきれいに整形されるわけじゃないですけど、無駄なものを消してくれる点では優れていますね。


ところで無料アカウントと有料アカウントの差ですが、どうやら閲覧記事数の上限に関わるようで、無料アカウントは最大30件まで閲覧できるというものみたいです。
有料アカウントにすれば、全て閲覧できるようになる上に、検索できるようになるとか。


有料アカウントにすればブックマーク版Evernoteみたいに使えそうですね。料金もおなじくらいですし。

*1:[https://www.readability.com/bookmarklets:title=ブックマークレットを使えば]そのページを広告無しのきれいなページに表示できるのですけど、未読を「積み上げる」には有料アカウントじゃないといけませんでした。